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Long-term containment performance of storage cask for spent fuel
使用済燃料貯蔵キャスクの長期密封性能
2001
Journal of Nuclear Fuel Cycle and Environment
使用済燃料貯蔵キャスクの長期密封性能
使用済燃料貯蔵キャスクの長期密封性能 加藤 治 * ,三枝利有 ** 既報[1-4] により,アルミニウム被覆の金属ガスケット及び銀被覆の金属ガスケットの密封性寿命を加速試験及びラ ーソン・ミラー法により,各々190 年,10 3 年以上と評価した.本研究では,貯蔵キャスクの長期密封性能を確証するた め,各種貯蔵キャスクの中から,キャスクの密封性能に直接影響する蓋部の形状,シール溝及びガスケットの密封構造 に着目して選定した2種類の実物大キャスク蓋部モデルを用いた長期密封性能試験を実施中である.本試験は,平成 2 年 10 月に開始し,現在まで約 9 年継続実施しているものである. また,キャスクが保管される建屋内の雰囲気温度は,当然のことながら,季節変化に伴い変動し,キャスクの温度にも影響を 及ぼす.このため,貯蔵環境温度の季節変化のキャスク密封性能への影響の有無を確認する必要がある.このような繰り返しの ある温度変動下においては,主として,金属ガスケットのコイルスプリングのサイクルクリープ性能が問題となるものと考えら
doi:10.3327/jnuce.8.17
fatcat:3xo37joxe5cmdczkexe6roseuy