Temporal Interpretation of Environmental Pollution around Landfill Site Using Core of Bottom Sediments from Pond

Kazuo Kamura, Maki Ishiwata, Nobuharu Kihou, Masanori Kurihara
2010 Journal of the Japan Society of Material Cycles and Waste Management  
調査および試料採取は 2005-2006 年にかけて実施 した。検討の基礎となる試料は,処分場より下流部の 谷津田内にあるため池 (M) で採取した底質柱状試料 (MB),および処分場とため池間の谷津田において約 20 m 間隔,5ヶ所 (最終処分場に近い地点から順に a, b, c, d, e 地点と呼ぶ) で採取した表層土壌試料である。なお, 後者の土壌試料は,農耕作業などの影響で,表層部は人 為的なかく乱を多少受けているものと思われる。また, 比較データを得る目的で,最終処分場の影響のほとんど ない地点における表層土壌 (RS) とため池 (R) で採取 した底質 (RB) および埋立層中を掘削した 2 本のボー リングコア (DC, DE) からも試料を採取した。さらに 処分場崖下からの湧水(SW)および 2 つのため池 (M と R) からも水試料を採取した。これらの関係を Fig. 1 に 示す。 3. 2 土試料の調整 ため池底質柱状試料 (コア長:MB 64 cm, RB 30 cm) については 1 cm 間隔で切断し,風乾後,網目径が 2 mm
more » ... し,ふるいを通過した試料に ついて四分法にて分取し,分析に供した。処分場から ため池間の表層土壌の柱状試料 (長さ約 15 cm) は肉眼 観察により同一層相の部分ごとに切断したコアから均 等に試料を採取し,風乾後,同上の手順で分析に供した。 なお各柱状試料の切断間隔は,地点 a では深さ 0-2, 2-6, 6-10, 10-15 cm,地 点 b で は 深 さ 0-2, 2-5, 5-15 cm,地点 c では深さ 0-2, 2-5, 5-17 cm,地点 d で は 深 さ 0-2, 2-10, 10-17 cm,地 点 e で は 深 さ 0-4, 4-7, 7-17 cm である。比較表層土壌として採取 した RS 試料も風乾後,前述と同様の手順で分析に供し た。 廃棄物埋立層ボーリングコア (コア長:10 m,11 m) に関しては,層相観察により覆土・焼却灰主体・焼却灰 以外の廃棄物主体・自然地層の 4 種類に区分した。区分 した各ゾーンから肉眼観察によりなるべく均等に試料を 採取した。それらを風乾した後,前述と同様な手順によ り,分析試料とした。 ため池の底質コアを用いた最終処分場周辺の環境影響履歴の解明 -29 - 135
doi:10.3985/jjsmcwm.21.134 fatcat:7ryk4spqtbbsjndt2piqv6qmwu