Study on educational programs and student support system construction for the improvement of employment
就業力向上のための教育プログラムおよび学生サポートシステム構築に関する研究

Yasuhiko Iwase, Sayo Uesugi, Minatsu Kobayashi, Reiko Hikosaka, Mieko Horiguchi, Machiko Yoshida
2013 International Journal of Human Culture Studies  
キーワード:教育プログラム,学生サポートシステム,就業力向上 Key words:Educational programs,Student support system,Improvement of employment 抄録 入学前に本学の授業内容等を理解している受験生は,入学時にすでに卒業時の進路が明確であっ た.在学中は,授業等で教員や先輩からの助言により3年次で進路希望職種の数が増え,職域の視 野が一時的に広がるが,4年次には,1~2つの進路志望に絞った上で就職活動をすすめており,理 想的な専門職キャリア教育が遂行されていることが確認できた.また,入学時に卒業後の進路が明 確な学生は,4年次に専門以外の職種を進路として希望する者はいなく,入学時の目的意識が在学 中および卒業時の進路選択に影響していることが示唆された.これらのことから,今後は入学時に 目的意識が低い学生に対し,専門職種に関するキャリア教育サポート体制を構築することが重要で あると考えられた. 1. 諸言 平成 22 年度文部科学省から「大学生の就業力育 成支援事業(就業力 GP) 」は全国の各大学にて推
more » ... 大妻女子大学においても「質量両面の就 業力向上のためのキャリア教育」が稼働している. これらを遂行するためには,大学教職員が充実し たプログラムを提供し学生へのサポート体制を整 えなければならない. 2. 調査対象および方法 対象者は,大妻女子大学家政学部食物学科管理 栄養士専攻に在籍する学生 206 名であり,入学年 度別には, 平成 21 年度 49 名, 平成 22 年度 59 名, 平成 23 年度 46 名,平成 24 年度 52 名であった. 対象者の入試区分は,AO 推薦 3 名,指定校推薦 26 名,公募推薦 39 名,同窓会子女推薦 1 名,一 般入試 A 方式 129 名,一般入試 B 方式 8 名であっ た. 現在の居住形態は,自宅 122 名(59.2%),狭山台 寮および学生寮 31 名(15.1%), その他 53 名(25.7%) であり,狭山台寮生以外の平均通学時間は,1 時 間 14 分±30 分であった. アルバイトをしている学生の割合は,2 年生 31.2%,3 年生 39.2%,4 年生 29.6%であった.1 年生はまだアルバイトはしていないものの,全員 が今後始める予定と回答していた.
doi:10.9748/hcs.2013.300 fatcat:rj2gb5essvdgzkx7o3sllxfs2q