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HIPPED ROOF ANGLE RAFTER GENERATION BY COOPERATION OF CONSTITUENTS
構成要素の連携による寄棟屋根隅木生成
2012
Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ)
構成要素の連携による寄棟屋根隅木生成
含まれることから、一般的な条件である雨水などを速やかに建物の 外側に排水する他に、次の二つの条件、①棟部を除く屋根面の屋根 勾配を一種類とする(単一屋根勾配) 、②雨水などを完全に排水する ための水平な谷を形成しない (水平谷非形成) を付加することにより、 一意に形状が決定できる寄棟屋根を生成する。 架構部材生成システムにおいて、屋根ユニットが最初に生成する エレメントは、図3に示すように、架構部材を荷重伝達順に生成す るエレメント生成規則により隅木となる。 架構部材生成システムでは、図4に示すように、仮想 3 次元空間 に順次追加される部屋ユニットが、上階の部屋ユニットに接触する 部分を除いた部屋ユニット上部に付帯屋根ユニットを生成する状況、 接触する部屋ユニット上部の屋根ユニットに接触する付帯屋根ユ ニットを生成する状況が発生する。そのため、屋根ユニットが生成 する隅木エレメントは、2階の壁が接触する1階の屋根部分、複数 の屋根ユニットにより構成される寄棟屋根の屋根ユニット間の接触 部分など全ての状況において、配置位置を決定する必要が生じる。
doi:10.3130/aija.77.2489
fatcat:hz2tdhogcngqfpbi5rsua2ombu