Visual Function and Integrity of Depolarization Measured by Polarization-sensitive Optical Coherence Tomography in Patients With Neovascular Age-related Macular Degeneration

Motoshi Yamamoto, Daisuke Santo, Asako Ogawa, Kayoko Komatsu, Nobuyori Aoki, Masahiro Yamanari, Satoshi Sugiyama, Susumu Oshima, Keiko Azuma, Tatsuya Inoue, Takahiro Minami, Ryou Obata
2018 JAPANESE ORTHOPTIC JOURNAL  
【背景】偏光感受型光干渉断層計(PS-OCT)は、メラニン色素の偏光解消性を利用して網膜や脈 絡膜を評価することができる。今回我々は、PS -OCT を用いて滲出型加齢黄斑変性(AMD)の視 力と網膜色素上皮(RPE)の偏光解消性について検討したので報告する。 【対象及び方法】対象は、東京大学医学部附属病院を受診した滲出型 AMD の 32 例 38 眼(平均年齢 71.8 ± 9.7) 。後ろ向き調査。PS-OCT を用いて、中心窩を通る水平ラインを撮像し、病型別に中心 窩の RPE の偏光解消性の分布を観察し視力と比較した。 【結果】PS-OCT で RPE に偏光解消性の途絶を 15 眼(39%)に認めた。偏光解消性途絶群の平 均視力は 0.47 ± 0.24 で、偏光解消性連続群の 0.09±0.51 に比べて優位に視力が悪かった。 (t 検定 p<0.01) 。病形別では、偏光解消性途絶例が、典型 AMD で 24 眼中 7 眼(29%) 、ポリープ状脈絡膜 血管症で 11 眼中 5 眼(45%) 、網膜内血管腫状増殖で 3 眼中 3 眼(100%)に見られた。
more » ... 眼(100%)に見られた。 別冊請求先(〒 113-8655) 東京都文京区本郷7−3−1
doi:10.4263/jorthoptic.048f108 fatcat:jinvy22wlfdknllzhyk7yxk7fu