A copy of this work was available on the public web and has been preserved in the Wayback Machine. The capture dates from 2018; you can also visit the original URL.
The file type is application/pdf.
III-1. The Present Condition of the Fishery Production of Asari clam Ruditapes philippinarum and the Prospects to Recovery in Ise Bay
III-1. 伊勢湾におけるアサリ漁業生産の現状と回復に向けた課題
2014
Nippon Suisan Gakkaishi
III-1. 伊勢湾におけるアサリ漁業生産の現状と回復に向けた課題
Preserved Fulltext
1. 伊勢湾のアサリ資源の現状 伊勢湾におけるアサリ漁場は,主に三重県と愛知県沿 岸の河口干潟や水深 5 m 以浅の浅海域に形成される。 操業は,鈴鹿地区では春季のみ,その他の地区では周年 行われ,干潟漁場では腰曳ジョレン,潮下帯漁場では長 柄ジョレンや貝桁網を用いて漁獲される。漁獲量は, 80~90 年代半ばには年 1 万 t(40 億円)を超えたが, 2000 年代に入ると 3 千トン前後に減少し,2010 年には 過去 50 年間で最低水準の 2,160 t(9 億円)になった。 単価は 500~600円/kg と,全国平均の 300 円/kg と比 べ高水準である。 1)
doi:10.2331/suisan.80.120
fatcat:janyykm76fd63ivxrpd7tdcc2m