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Time-Dependent Pain During Two Hours in Reclining Position with Dorsal Elevation
背部拳上背臥位の2時間までの経時的な苦痛に関する研究
2018
Nihon Kango Gijutsu Gakkaishi
背部拳上背臥位の2時間までの経時的な苦痛に関する研究
Chizuru Harada 体位変換は,褥瘡予防を目的とし,時間ごとに実施される.その間の背部挙上背臥 位における同一体位持続の苦痛については明らかにされていない.そこで,本研究では 背部挙上背臥位の経時的な苦痛について明らかにすることを目的とした.被験者は,健 康な成人男女 32 名とし,ં度コントロール群を含む背部挙上角度 30 度,45 度,60 度の આ 群に無作為に割り付け背臥位を持続し,120 分まで主観的側面を Visual Analog Scale(VAS)と身体症状の訴え,客観的側面を身体位置の移動距離,LF/HF,体圧, 筋活動について測定した.その結果,VAS,身体位置の移動距離,LF/HF,体圧,筋活 動は時間に有意に影響を受けていた.よって,背部挙上背臥位における同一体位を時 間持続することにより,時間とともに苦痛は増し,姿勢は崩れ,交感神経活動が亢進す ることで,安楽とはいえない状態にあることが示唆された. キーワード:背部挙上背臥位,安楽,苦痛 Patients have their body position changed every two
doi:10.18892/jsnas.17.0_1
fatcat:h47bn2l6dbexxku5ue5w65sm7a