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Shortening the therapeutic time of endovascular therapy for acute ischemic stroke
急性期血栓回収療法における再開通時間短縮への取り組み
2021
NEUROSURGICAL EMERGENCY
急性期血栓回収療法における再開通時間短縮への取り組み
横山昇平 1) ,中川一郎 1, 3) ,朴 憲秀 1) ,古家一洋平 1, 4) ,佐藤文哉 1) ,木次将史 1) ,高村慶旭 1) , 山田修一 要旨:脳梗塞急性期の血栓回収療法の有効性が示され血栓回収機器の進歩により再 開通率が改善した現在,発症から再開通までの時間短縮が治療予後を左右する大きな 要因となっている.当院では 2017 年 10 月に脳卒中センターを開設し,来院から治療 までの時間短縮を達成するための院内体制強化を目的に 2018 年4月に血栓回収プロ トコールを導入した.今回我々は院内プロトコール導入に伴う時間短縮の取り組み強 化の成果と今後の課題について検証した.2016 年 10 月から 2020 年4月に当院で血 栓回収療法を施行した 149 例中,経皮経管的脳血栓回収用機器 適正使用指針 第4 版の適応基準を満たす,発症後8時間以内,発症前 mRS ≦ 1,頭蓋内内頚動脈または 中大脳動脈 M2 近位部までの主幹動脈閉塞患者 68 例においてプロトコール導入前後 で再開通時間,治療予後等を後方視的に検証した.結果はプロトコール導入前後で年
doi:10.24723/jsne.26.2_146
fatcat:zymbpjrchzb4nhbolcvrh7yzmu