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Usefulness of the pulse oximeter method for the evaluation of heart rate in conscious rats
パルスオキシメーターを⽤いた覚醒ラット⼼拍数評価系の有⽤性検討
2021
パルスオキシメーターを⽤いた覚醒ラット⼼拍数評価系の有⽤性検討
大日本住友製薬株式会社前臨床研究ユニット 医薬品開発において、適応症によっては心拍数に対する影響が開発中止の要因になるため、探索初期段階での評価が望まれる。 探索初期段階では化合物量が限られているため、効率的な安全性評価のためには、げっ歯類を用いた一般毒性試験の中で心拍 数を組み込んで評価できることが望ましい。しかし、通常、心拍数測定にはテレメトリー送信機の埋め込みが必要で、一般毒 性試験への組み込みが困難である。そこで、我々は簡便かつ非侵襲性に心拍数が測定できるパルスオキシメーターに注目した。 パルスオキシメーターは通常麻酔下の使用であるが、覚醒下のラットでも測定可能か否かを検証した。 テレメトリー送信器を埋め込んだ雄性覚醒下SDラット(n=5)の頸部に、小動物用パルスオキシメーター(MouseOx Plus ® ) 、 Starr Life Sciences Corp.)の専用プローブを装着し、 テレメトリー法(Ponemah、 Data Science International)とパルスオキシメー
doi:10.14869/toxpt.48.1.0_p-145e
fatcat:enzf2rr7yjaz5i2tazohfck2z4